
私の中で2024年を締める一曲
街中で流れ、改めて心を揺さぶる一曲となった
『Somebody to Love/Queen』
言わずと知れた名曲。曲名を知らなくても聞いたことがある人も多いはず
まぁ、Queenって大体そうなんだけど
美しいメロディに哀しい歌詞
フレディの歌声も相まって、より哀愁漂わせるこの楽曲
その物悲しさもありつつも、何か開けたような、開放感のあるような
透き通った雰囲気のあるこの楽曲は、何だか一抹の終わりを感じさせ、彩ってくれるような感覚になり、年末を飾る曲として私は改めて聞いている。
『Queen』という偉大な、もやは歴史上の人物のような存在
私たちは、やはりこの人たちが作った『音の道』を歩いているのだと再確認する。
美しいメロディに迫力のあるサウンド
それらに魅了されるのは、「時代なぞ関係ない」とそう言い放っているかのように、いつまでも輝いている
また、この頃思う
音楽の正統評価って何だろう。と
作品の評価は、意図知れず。作品に携わった人のせいで、楽曲の使用に影響される
作者の使用したいように、使用できない。それらの音楽に乗せたメッセージの伝え方さえ制限されてしまう
あらゆる場面であらゆる結果を残しても、名のある親戚と比べられてしまう
そんな現代は果たして、美しく楽曲を飾っておける土台にあるのだろうか。現代に生まれる美しい楽曲たちを、何十年後の未来に届けられるのだろうか
結果で黙らせ そして2連覇【2024年第66回レコード大賞】

結果を出し、比べる対象ではないことを世間に知らしめる
たとえ、批判されたとしても積み重ねた言葉と、とにかくメディアで演奏し続けた努力でその信頼を勝ち取る
これらの素晴らしい楽曲や作品以外に何を求めるのか。なぜ汚していくのか。
ただ、狂気の世界で戦い続ける彼ら彼女らは、もはやこの現代の壁こそが逆行に、またやそんな声どもに耳を傾ける暇もなく、今もなお素晴らしい楽曲を生み出し続けてくれている。
そんな独り言をブツクサと心の中で唱えつつ、テレビの前で米津さんの6年ぶりの紅白を待機しようと、具のないそばを啜り、今年の終わりを迎えようとしている。
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[…] 愛に全てを 愛せる誰かを 愛する音楽を 少し音楽のことを語っていますのでぜひ […]