
あの人と一緒に居続けられるなら
隣で笑ってくれるなら
その姿を目に焼き付けられるのなら
私はどんな自分にだってなって見せる
自分を捨ててまで、どんな着ぐるみだって着飾って見せる
たとえそれが怪獣の姿だったとしても
あなたの前に居続けられるなら

さぁさぁ怪獣にならなくちゃ 等身大じゃ殺されちゃう
でもでも怪獣にならなくちゃ 誰よりも優しいやつ
君が抱える苦しみ。
悪い夢や憂鬱も全部僕がなんとかしてあげる
君に愛されるように、認めてもらえるようにどんなことだってやってあげる
そう、なるべくしてなる
怪獣
自ら纏い、被り。あなたの前で振る舞う私は、まるで怪獣のようにストレンジな姿で踊り続ける
誰よりも優しくて、あなたと同じ言葉を使えるように
たとえ、1ミリも思ってないことでも振る舞えるし、好きじゃないことだって好きになれる
次の時代のページをめくって 僕が新しい僕を纏えば
こんなくだらない自分語りも 抜け殻になるだろう
きっと初めから僕がかっこよかったのならこんな着ぐるみも要らなかっただろうに
こんな燻った考えだって
怪獣になってさえ仕舞えば関係ない
醜い自分なんてなくなってしまうのだから
これは君との関係を歌う歌

あなたと一緒にいるためには、どんな自分で居続けるべきか
そう自分自身に問う楽曲
恋人間のジレンマ
高嶺の花に向かうため、相応しい僕になるための詩
と、初見では感じていましたが
必ずしもそうではなく、いろんな関係性に悩み、踠いている心情が記されていると聴き重ねるたび思いました。
全然好きじゃないことも 本当は思っていないことも
君のためなら歌えるよ これからの僕は
あーでも言葉だって たくさん覚えたんだ
伽藍堂よりはマシさ だってそうだろ?
君のために
自らの姿を描き直そうとするそんな姿が、浮かび上がります
生ぬるい夜には

等身大じゃ殺されてしまう
聴いた瞬間、このフレーズにはズバッとやられましたね
等身大では殺されてしまう
だから大きなもの、威嚇する動物のように、もっと大きな自分を見せていかなければいけない
だからこそ、題名『怪獣』という表現が100%合致するわけですね
本当に『People1』の楽曲、表現には、新しいものを感じさせられます
聴いていて楽しい。詩を見ていて、表現を聞いていて、視聴者それぞれの情景が浮かび上がってくるんですね。
今後も聴き続けたい。そんなアーティストだと感じさせられた楽曲がこの『怪獣』でした。
