
2025年2月19日から20日にかけ、サカナクションの山口一郎氏がYouTubeにて生配信『「怪獣」生歌初披露配信』を行った
20日に待ちに待った新曲『怪獣』が各種配信サイトにて配信されることを記念し、19日22時から2時間の生歌配信が行われ、24時と日付が変わったと同時に『怪獣』の初披露の場となった。
2024年10月よりNHK総合テレビで放送がスタートしたアニメ「チ。 ー地球の運動についてー」主題歌となった『怪獣』
サカナクションとして初のアニメ主題歌
そして、約3年ぶりとなる新曲発表に、YouTubeライブは、結果約13万人もの同時接続者を記録した。
”3年”
文字の上ではたった3年と思われるかもしれないこの期間は、「魚民」にとってあまりにも長く、待望というにふさわしい期間。
ただ、待つこと。支えられた分、私たちにできることは、応援し続け、再始動を待つこと。
そして、復活live tourの「SAKANAQUARIUM 2024 “turn”」を迎え、私たちの期待を大いに超え、戻ってきてくれた。
これまで私たちに届けてくれていた数々の楽曲について、たくさんの想いを語り、山口さんはYouTubeライブにて歌い上げた。
怪獣リリース記念 「怪獣」生歌初披露配信 セトリ

1.新宝島(バンドアレンジ前原型ver.)
2.フクロウ
3.ドキュメント
4.ボイル
5.ユリイカ
6.Aoi
7.さよならはエモーション
8.モス
9.忘れられないの
10.目が明く藍色
11.新宝島(バンドver.)
12.怪獣(フル)
数々の名曲を生み出す中で、『普遍的な名曲』を求められるのは、きっとどのアーティストも通る道なのではないか。紅白に出演し、数多くの人の目に届くようになったサカナクションもその選択に迫られていた中で、
「自分のやりたい音楽をやり通したい」と山口さんは語る。
その中でも多くの人に届けられるような楽曲を生み出しながら、サカナクションとしての音楽を作り藻がいて、生まれた楽曲の数々は、紛れもなく彼らだけの楽曲だと改めて分からせてくれた。
好都合に未完成な世界の中で光っている未来があるからこそ進んでいける。
『怪獣』
という曲は、その集大成とも言える新たな姿が垣間見えるそんな楽曲だと
様々な背景を踏まえると、浮かび上がる情景がより鮮明になる。
新しいと言っても、過去が消えたわけではない
淡々と進む時間の流れに、輝かしさは過去になるけれど
新たな輝きが咲き誇る時を、私たちは間近で見届けていきたい