観光で見える東京の街
私の持つ東京のイメージは、仕事で集まる場所、買い物をする場所や日本の中心というもの。そのため、わざわざ観光をしたことはなく、きっと癒しを求めるのであれば、そのイメージ通りかもしれない。
今回1日予定が空き、どこか1日中回れる場所を探した結果、私の思う東京と観光から見える東京がどんな違いがあるのか、日本の中心を改めて自分の目で見て回ってみようと考えてみました。
活気のある原宿・竹下通り
最初に訪れたのは、原宿の竹下通り周辺。人は多く特に若者が溢れる街は、イメージしていた原宿ならではの光景かと感じました。有名な竹下通りでは、クレープ含め食べ歩きができるお店が並び、お昼時のお腹を満たしてくれる場所にもなります。
東京の観光名所の醍醐味でもありますし、幼い頃観光も一度行ったことありましたが、大人になった今いくのとでは感じ方が違うように思え、東京の活気を最初の場所で実感しました。




渋谷のスクランブル交差点
渋谷駅で降り、有名な109を目指し歩き出しました。そこで見つけた有名なスクランブル交差点。ハチ公にテンションが上がりながらも、その交差点で信号待ちをしてる間にYouTubeで生配信されているものを再生してみるも、あれってちょっとラグあるんだね。自分が渡っている姿は確認できませんでした。
てこてこと歩くと、すぐに109が見え当然ここも若者が多かったです。この1日東京のいろいろな場所を巡り、歩いていきましたが、一番活気があり刺激を受けたのは、渋谷区のこの二つの場所でした。有名なお店やオブジェ。圧巻の建物の高さと駅周辺の人の多さ。何よりもその場所にいる人たちがウキウキしている姿が見えたことが印象を大きく変えたのかと思います。



伝統の浅草から最先端のスカイツリー
有名な観光名所の一つ、浅草にも行ってきました。先ほどの若者の街とは打って変わって、伝統のある商店街と古き良き街を味わいました。ドンと構える雷門から始まり、商店街を抜けると本堂が待ち構えます。
ビルが立ち並び、見上げるばかりの街のイメージのある東京の中にも、こういった伝統の広がる街並みを見ることができることは、やはり東京の魅力の一つに思えます。



雷門から本堂に向かって歩いている途中角が現れ、ふと右に目をやると、群を抜いて高く聳える塔が見えます。そうそれが、世界一の自立式電波塔となる東京スカイツリー。そこだけ、異世界のような、CGがくっつけてあるような雰囲気にも見え、衝撃は大きかったです。






やっぱり東京駅
夕方頃、陽が沈みかける頃に見た東京駅。とんでもなく綺麗で、エモーショナルな雰囲気を味わえ、行ってよかったです。ちなみに東京駅の外観が目当てではなく、もちろん目当ては日本一のApple Store丸の内店です。最高。テンション上がりすぎて、カメラで撮るの忘れたぐらい。マジ後悔、、、。



日本一の大学を一目見に行きたい
東京観光といってわざわざ見に行かないですが、一度見てみたかった東大。駅を降りてから正門まで結構歩くのね。夜の19時くらいに訪れて正門に着いたので中には入れないと思ったのですが、ダメもとで警備員さんに声を掛けると「全然良いですよ」と快く受け入れてくれ、写真も取って良いとのことでした。校内を散策していると、後ろから学生の方が「写真撮りましょうか?良いスポットありますよ」と声をかけてくださり、あまりの親切さに心が綺麗になりながら、写真を撮ってもらいました。
1日観光し、歩き続けた疲労もありながら訪れた東大。そこでみた景色がなんだか私の中ではすごく心に残り、すごく良い思い出となりました。



夜の東京の街 秋葉原・日本橋・新宿
日が暮れ、普通の街では静かになる時間だが、東京はここからが本番。活気がより際立つ時間帯に三つの街に訪れた。
秋葉原
日本一の電気街と言っても過言ではない、秋葉原。キラキラとした電気街と歩道に並んでビラを配るメイドさんたち。一歩引いてみるとなんだか異様な世界観に包み込まれた街並みだが、歩いている時にはそんなことは気づかずその世界に浸っている感じ。

日本橋
東京を見て回るとき、どうしても行きたかった唯一の場所がこの日本橋。日本橋は、「麒麟の翼」と言う映画の大切なシーンで使われており、その映画が大好きな私にとっても大切な場所。日本の道の始まりとも言われるその日本橋に立った時はとても考え深く、夜に見たその麒麟の像は忘れられないものとなりました。

新宿・歌舞伎町
一日中周り夜もどんどん更けた頃、最後に選んだ街は、夜の街新宿・歌舞伎町。
あまりじっくり時間をかけて歩くことは出来なかったが、本当に印象に残った街でした。夜の孤独感を共有するように、広場に集まる人たちを見た時、気持ちが全く分からないわけではなかった。集団がいくつもあり、一つ一つ輪になりながら談笑していた若い方々やなぜかジョッキを片手に歌舞伎町をぶらぶらしている女性の姿を横目に歩いた町では、本当に夜にこそ生きる町なんだと実感することができた。

東京という街
今年の夏に選んだ街は、日本の中心東京。中心というのにふさわしいほどの輝きと活気に包まれており、刺激をもらうことができました。
なぜそこまで人が集まるのか。なぜ皆が一様に目標とする街なのか。なんだか少し分かった気がします。
改めて東京という街を見て、ぶらぶらとするのも新しい発見があり面白いと思いますので皆さんもよろしかったらご参考までに、東京へ