
今年も当たり前のようにやってきた8月の終わり
なぜか、まだまだ暑いのに、日付を見るだけで夏の終わりを告げられるようで
社会人になって仕舞えば、何も変わらない。何もないただの1日
しかし、世界の終りを本気で望む子どもたちがいることを忘れてはいけない
呪ったはずだろうこの日を
乗り越えなければならないこの日に
戦う彼ら彼女らに
あなたが見ている世界が、この世界の全てだと思わないで欲しい
無責任でなんの力にもならない奴が言うけど、あなたに生きていて欲しい
なんの疑問も持たずして、平気な顔してのうのうと生きている奴が生き続けて
苦しみ悶えているあなたがいなくなるのは、私はとても悲しい
こんな優しくなくて
こんな腐った世界の中で
苦しく悶えて、あなたの心が叫びたがっていることはとても自然なことだ
ただ言えることは、あなたが抱える苦しみは、きっといつか、振り返られる日が来ると言うこと
一生続く訳ではないということ
それまで逃げることも、隠れることも、決して間違っていることではない
やり過ごすことも大切なのだ
そう、今はただ
好きなことを見つけられて
時間を忘れられるモノを見つけられて
死ねない理由を持っている事が
何よりも素晴らしいことなのだと
あなたは生きるに値するのだと